さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

歯のセカンド・オピニオン

昨夕は、思い立って、ようやく息子たちを説得して、初めての歯医者さんに行って来ました。 目的は、虫歯治療が必要かどうか・・・もっと正確にいうと、本当に虫歯があるのかどうかを確かめたくて、行って来ました。その結果、虫歯はもとより、なりかけている歯が二人ともゼロであることが分かり、とーーってもスッキリしましたicon14 もっと早くセカンド・オピニオンを伺いに行っておけば、気をもむことも、息子たちにアレコレと制限をプラスする必要もなかったのですが、病院を替えるというのは、なかなか子どもたちにはハードルがあるようで、特に今回ばかりは口の中ということで、手こずってしまいましたicon11 ことの始まりは、先月だったか幼稚園で歯科検診があり、その結果、長男は虫歯アリ、次男はナシということでしたが、詳しくどこに虫歯があると診断されたのかまでは書かれていませんでした。 たまたま検診の10日ぐらい前に、定期的に行っている歯医者さんで、念入りに虫歯チェック&治療をしてもらったばかりだったので、かなり戸惑いましたicon10 そのとき長男は、虫歯ナシの診断でした。 なぜ戸惑ったのかといえば、定期的に行っている歯医者さんは、かねてより、「すぐに歯を抜こうとする」などの理由から、ヤブ医者との噂をよく耳にしていたものの、「今のところ、そういったことに遭遇したことがない&主目的が定期チェックなので、そんな噂は関係ない」と思っていました。 しかしながら、その定期チェックそのものが疑わしいとなると、やっぱりヤブ医者というのは本当だったの!? と、それまでの諸々を全て見直していく必要があると、家人と話し合いました。 それで、息子たちがよく飲んでいる調整豆乳の糖類も気になり、これまでより制限。彼らが好きなもので、糖分が多い順に食べさせないようにしていきました。当然のことながら、彼らは荒れましたface07 それでも片方だけOKという訳にもいかないので、やっぱり協調してもらうしかありませんでした。 そして「幼稚園からあると言われたから治療に行こう」と長男を促したものの、「いつもの所では、ないって言われたよ。ぼく、ドリルは嫌だ!」とかなりごねてしまい、いや、それは私も同じ気持ちだよと思いつつ、ズルズルと日が経過していきました。 経過しながらも、何かのタイミングで連れて行かなければと思っていました。 そんな中、「小学校や幼稚園の歯科検診なんてアテにしてはダメよ」という意見を複数の先輩ママさんからお聞きして、「そんなに皆さん、経験があるんですかぁ?」と、誤診の可能性も高いのだと背中を押してもらった格好となり、昨夕ようやく、セカンド・オピニオンを求めて行って来ました。 そちらでも正直な話を先生にお伝えすると、「まぁそういったこともあるかもしれませんね。恐らく、進行止めの黒いのを虫歯と見まちがえられたんでしょう」と言われました。 やっぱり! 私もそうかな~と思っていました。ただ、それは素人判断のすることであって、歯医者さんでもそういったことがあるのかな?と、今度はかかりつけ医ではない先生のことが気になりました・・・。 実は、進行どめの黒いのは、初めてやってもらった時に、その場でかかりつけの先生にお尋ねしたのです。 「進行どめが黒いと、実際に虫歯になった時に、どうやって見分けるんですか?」と。すると先生は自信たっぷりに、「虫歯になりかけた歯というのは、うっすら茶色くて、それが進行していくと、色だけでなく穴もあいて来ます」とおっしゃいました。 なるほど、『虫歯=黒』だと思っていたのですが、そうではないんだなと。 その後、私が通っている歯医者さんでも一度だけ息子たちも診てもらったことがあるのですが、同じようなことを言われました。「ちょっと茶色くなって来ているから、しっかり磨いて下さいね」と。 ただ、これが直後に虫歯に変化したようなので、磨き方について、もっと詳しくお聞きするなり、いつものかかりつけ医のように進行どめをしてもらうべきだったのかなと、今になって後悔しています・・・この辺りは、やはり小児歯科でも定評のある歯医者さんにかかるべきかなと思いましたhutaba さて、タイトルに、セカンド・オピニオンという言葉を使ってみましたが、昨夕、別の歯医者さんに行くまではそういった意識は全くありませんでした。ただ、以前から「さくともさんが好きそうな歯医者さんだよ」と、これまた数人のママさんから勧められていたので、じゃあ、この機会に行ってみようと思ったのです。 なぜ好きそうだと思われたのかは、自分でも思い当たるところがあります。 歯については書いたことがありませんでしたが、体については、予防医学の発想が大事だと、何度かブログに書いていたからではないかと。そちらの歯医者さんでは、日頃からの食事に気を付けることから、虫歯の発生を予防するというのを推進されているようでしたから。 そういった点ではとても興味があり、いつかは行ってみたいと思っていましたが、ちょっとイメージしていたのと違ったのは、入ると、雑貨屋のLe Monde (ルモンド)さんのような香りのカーテンがあり、通常の歯医者さんのニオイとは程遠い空間となっていて、一瞬ひるんでしまいましたicon10 (最近はどこの歯医者さんでもかつての独特のニオイはしなくなりましたが、私的には歯医者さん好きで、あのニオイも好きだったりします。歯の予防医学については、かつて歯科医大の教授からも直接お聞きして興味を持っていました。) 香りに敏感な息子たちも気にするかなと思いきや、それは全くなかったようで、なんだ、私だけか~face06と、徐々に慣れていくことにしました。 話がそれましたが、セカンド・オピニオン、友人やグーグースリングのユーザーさんなどから相談されると、「あれこれ思い悩むよりも、思い切って行ってみるべき」とお勧めするのですが、まさか、歯でもそういったことが必要になるとは思いもよりませんでした。 また、私とは逆のパターンで、「息子が歯が痛いというけど、幼稚園でもかかりつけの先生にもナシと言われて、他に行って、ようやく見つけてもらえて治った」というママさんの話もあったので、やはり誰よりも長く我が子を観ている親の判断で動いてみるのは大事かもしれないと思いました。 ・・・と、ここまでだと、歯医者さんだけは別格で、自分に合った所を探し求めていないようにも思われるかもしれませんが、私自身については、治療回数が異常に多いとか待ち時間が長いなどの理由から替わったことは何度かありました。ただ、おじいちゃん先生の所に行く傾向が強いですね~icon25 それから予防医学の発想とだけ書くと、「歯磨きが、そもそも予防なのだから、当たり前のことでは!?」と思われた方もあるかもしれませんが、キシリトールXylitol )で有名なフィンランドでは、歯磨きとともに、食後などにキシリトールガムをかむ習慣をつけることにより虫歯の発生が少ないのだとか。 (日本フィンランド むし歯予防研究会発表資料より) ただ厳密には、キシリトールさえあればではなく、フッ化物を利用した予防も併用してこそらしいです。 日本もフィンランドのように、行政主導でフッ化物を用いた虫歯予防の徹底実施をしてくれたら良いのですが、今しばらくは、そういったタイミングはやって来そうにないですね・・・。 最後に2つほど、補足です。 豆乳の糖類は、1日シュガ-ステイック3本分ぐらい摂るようであれば控えたほうが良いですが、そこまで飲まれないでしょうから、問題ないとのことでした。また牛乳よりも豆乳を飲んでいる点も褒められて、息子たちは「?」でした。マクロビ的発想からいけば、自然なことなので、一人目を出産した時から意識的にそのようにして来ました。 そして、もうひとつ大事なことを書きそびれていましたicon10 こちらの歯医者さんでは、所見ばかりでなく実際にコンパクトな機器も使って、それぞれの歯の数値を測定して、虫歯の有無を確認して下さいました。機器といっても、所詮、ひとの造ったものなので、100%完璧な回答ではないかもしれません。それでも所見以外の方法で虫歯がどうかも確認できるとは、ビックリでしたface08 40以上の数値が出たら虫歯の可能性アリとのことでしたが、息子たちの歯は、いずれも10でした。 あ、忘れるところでしたicon10 昨日の午前中に参加した、家庭教育学級のパン教室の様子ですicon01 今年1月に(昨年度分で)初めてお目にかかったばかりでしたが、とても人気のある先生でいらしたので、半年も経っていないのですが再び今年度も教えて頂きましたicon12 メニューは、ワッフルとピザicon28 写真中央のキッチンツールは、次に私が狙っているものですface05 いつも、ピケ(穴開け)はフォークで息子たちが担当でやっていますが、こちらだとローラー式なので、楽しい&短時間で出来そうです。取っ手部分のマーク、昔の東芝のマークに似てません?あのマーク、何となく好きでした~icon13 さてさて、今日は初めての周南市でのスリング講習会へ、これまた電車移動で行った来ようと思っています♪  昨晩、お問い合わせがあり、飛び込みでも良いですか?とのことでしたが、できれば今朝7時半ごろまでにご連絡いただけると助かります(貸出用スリングの用意などもありますので)。今日は会場に、1時間ぐらい前に到着予定なもので・・・乗り遅れないようにしないとっicon16