さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

組み木2人展(小黒三郎&守重シゲ子)

これまた、ようやく行って来ましたicon01  (こちらのブログ、昨日中にアップするつもりが、うっかり途中まで書いて寝てしまっていました・・・icon10  組み木2人展、本日11時~19時までで終了です。その後は、来年までありませんので、ぜひ!) 先週末、お二人がおられる時に伺いたかったのですが、息子が登園日だったりスリング講習会が早くから予定に入っていましたので、今朝、オープンと同時にギャラリー・ナカノさんに行って来ました。 在廊日が先週土・日の2日間だけの小黒(おぐろ)三郎さんご本人はおられませんでしたが、小黒さんの作品を直接、拝見できる、貴重な機会がようやく来たのですicon12 1年越しの対面(!?)でした。   ちょうど、スリングを紹介して頂いた前週のtys「スーパー編集局」で、こちらの企画展が放送されたので、たまたま息子たちと一緒に観ていて、息子たちも楽しみにしていました♪  ですが、実際には、テレビでアナウンサーの方がやっていらしたように昇り人形に子どもが手を触れることは出来ず、次男は、スネてしまいました・・・icon10 それで、ギャラリー・オーナーのナカノさんにお聞きしてみましたら、「大人の方なら良いですよ」とのことでしたので、次男をスリングの中に入れて(そうすると私の両手が自由になるので)、昇り人形の紐を両手で引くのを間近で見せてやることにしました。 本当は、片方を次男に、もう片方を私が引いて~とやってみたかったのですが、簡単そうに見えても紐を交互に引くのを即席で調子良くやってみるというのは、3歳には少し高度かなと思い(自前のものなら試してみるのもOKでしょうが)、私がやって見せました。それで、ひとまず満足してくれましたhutaba 毎年、予約だけで完売してしまうという雛人形も3種類ぐらい並べられていました。 いずれも想像していた以上に淡い優しい色でした。そうです、写真の光が強い訳ではありませんicon47 守重さんによると、以前の作品は、今よりまた更に、薄い色加減だったそうですface08  ただ、経年の日焼けなどを考慮してなのか、(これでも)以前よりは濃くなった方なのだとか。 もともと同じ油絵ご出身の小黒さん、守重さんでも、色付けがこんなに違うんだ~と新鮮でしたicon12 小黒さんのプロフィールとお写真は、こちらにありました。 守重さんのは、以前のブログにあります。 久しぶりにお目にかかれた守重さん、初めて目にする作品も数多くあり、とても魅力的でした。 イワトビペンギンや河童は、昨秋、開催された「腕前探訪」では見かけなかったような・・・。 そうそ、ギャラリーには珍しく、「ご自由にどうぞ」というコーナーもありました♪ いずれも守重さんの作品でした。息子たち(3歳と5歳)は、しばらく夢中になって遊んでいました。 この時はじめて、守重さんにも4つ違いのふたりの息子さんがおられることもお聞きしました。 オープンして間もなくまだお客さんが他におられなかったので、少しですが前回よりもゆったりお話することが出来ました。ただ、在廊日ならではの実演まで観ることが出来ず、残念でしたicon15 次回また家族で伺うことになるならば、昼食を済ませてからにしたいところですicon14  本当は、きのう初めて目にした小黒さん特有の淡い色やぼかしの入った組み木も、1つぐらい連れて帰りたいかった(購入してみたかった)のですが、子どもたちの時間も限界に近くて、選んだり家人に相談するような余裕が殆どありませんでしたicon10  考えてみたら、これまで週末に家族で訪れたことのあるギャラリー等は、いずれも10時オープンでしたので、お昼どきまで時間もあり、子どもたちも時間がもったのですが、今回は、ちょいといつもと同じようにはいきませんでしたicon11 また来年までの楽しみにとっておこうと思いますface05 そうそ、小黒さんの作品には、カセットテープに入ったタイプもありました。 「これも良いですね~」とナカノさんに言いましたら、「箱などを見つけると、そこにどうやって入れようか考えるのも楽しいらしいですよ」とのことでした。なるほど、それは楽しそうです♪ それから、「木をいかに上手に切るかということであれば、他にも色々な方がおられると思いますが、絵ごころのある方でこういった形のものを作られている方となると、このお二方が一番だと思います」とも言われていました。 確かに、似せたものが全国で販売されていると聞いたこともあります。それだけ、なかなかオリジナルで作れるものでもないということでしょうか・・・。それこそ、ほんの少しの線の長さの違いやカーブ、目の位置などで、動物の表情が変わったりするでしょうから、絵そのものと同じですよね(多分)。 ちなみに今回の企画展では、ギャラリーに入って、右手の壁づたいと奥のテーブル左脇が、小黒三郎さんので、左手が、守重シゲ子さんの作品展示となっていました。 組み木の表情ばかりでなく、色づかいも明確に異なるお二人の作品、とても1時間では足りない感じでした。昨日はじめて拝見した、小黒三郎さんの「ゆらゆら人形」シリーズと「昇り人形」シリーズは、守重シゲ子さんは作っておられないとのことでした。 いつか機会があれば、パキッとしたカラーの、守重さんの2シリーズも観てみたいですね~icon06 (守重さんの在廊日は昨日と先週末のみでしたので、本日はおられません。) ギャラリー・ナカノさんでは、毎年のように、2~3月あたりに、この「組み木2人展」を開催されているようですから、来年こそは、早々に予定を入れて念願の小黒さんご自身にもお目にかかれたらと願っています(守重さんは萩市在住で、萩の美術館などでも作品を購入することが出来ます)。 ・・・と、その前にまたナカノさんともまた、ゆっくりお話できたらとは思いました。 前回の時は、奥様だけでしたが、今回は旦那様でしたので、防府話もいくらかお聞きすることが出来て、とても興味深かったです。 高校時代、陸上部の関係で防府の高校に通われていたそうで、「アートに携わっている方でスポーツも出来る方って多いですよね」と私が言いましたら、意外にも守重さんからも「私もバレー部だったんですよ」ということで、更に話し込みそうになりましたが、さすがに、やめておきましたicon16 小黒さんも、何かスポーツもなさっていたのかなぁ!? と、いま書きながら、ふと想像してみました。 お顔や作品のイメージからですが、水泳あたりとか? ちなみに、ナカノさんから陸上部だったと言われた時に、私がまず挙げた候補は、棒高跳びでしたが、正解は、とーってもキツそうな中距離走(400m)でした・・・icon10 そういう訳で、多分、ハズレてますね~(笑) 写真は、きのう帰宅後スグに、長男からのリクエストで出して来た、守重シゲ子さんの組み木 取り合いになるかと思いきや、次男が、本体よりも隙間に入っていた緩衝材(クローバー型らしきスポンジ)に夢中になってくれたので、長男はひとり思うがままに組み木を楽しんでいました。