さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

前回と同じメンバーのスリング講習会

今朝も、サンライフ宇部でスリング講習会でした。

ようやく春めいて来たと思っていましたが、外に出てみると、まだ冷たい風が吹いていますねicon01

ここ宇部ではあまり耳にしませんが、防府ではもしかして下痢嘔吐が流行り始めています?

直前で1組のキャンセルがございまして、前回と同じメンバー2組での開催となりました。

キャンセルされた方も妊婦さんでしたが、昨年末より妊婦さんからのお問合せや参加申込が増えています。

じつは先週中も妊婦さんが3人(=どの妊婦さんも面識はなくグーグースリングのユーザーさんのご紹介やネット検索をされて)お問合せを頂いていました。

まだ2016年となって3ヶ月弱ですが、昨年に引き続き、今年もベビーラッシュの予感がしております。妊婦さんが昨年並みに多いような気がしています。

そして、出産後ではなく産前のうちにスリングやスリング講習会についてメールをもらうことが増えていて、とても嬉しく思っております。

なので今日はスリング講習会の様子をご紹介する前に、妊婦さんからよくあるご質問について。

ご質問の多くが、参加の時機についてです。

まず参加の時機(タイミング)ですが、産後よりも産前の妊婦さんのうちに2~3回というのが理想的です。平均すると産前に2回ご参加くださっています。

産後のほうが我が子も一緒に練習できて現実的だと思われるケースが多いのですが、産後すぐから使えるスリングとはいえ外出ができるようになるのは産後1ヶ月からだったりします。また上にお子さんがおられると産後1ヶ月もの間ゆっくり家のなかだけで過ごせないこともあり、スリングが活用できるととても便利です。

もちろん外出されなくとも、家のなかで1ヶ月間スリングがあれば両手が使えるので、家事や上のお子さんのことも大きい負担なく出来ます。

次に産前のいつ頃がベストかというご質問もよく受けますが、結論からいえば気分が乗ったとき=気になった時に参加されるのが一番吸収力もあって良いです。また上のお子さんにも使えるので、妊娠まもない頃からご参加されてスリングに慣れていこうというママさんも珍しくありません。

これも平均すると妊娠半年ぐらいですが、意外と臨月になってからのご参加も多かったりします。

またよく驚かれるのですが、出産予定日にご参加される方も過去に5人いらっしゃいます。うち初産の方はおひとり。私自身、経産婦さんだと予定日よりも早まることが多い印象なので、予定日あたりでもまだお腹のなかにいるとなると余裕があるのかなと(すべて準備しきっていて時間にも心にも余裕があり、体調も良いから行ってみよう~という感じでしょうか)。

もちろん出産予定日ということなので、妊婦さんお一人でのご参加ではなく付き添いの方がいらっしゃるようオススメしています。もし突然、病院に行かなければならなくなったら付き添われる身内の方などがおられるほうが心強いですから。

さて、ここから本日のスリング講習会の様子です。

まずは妊婦さんと1歳5ヵ月のお子さんから。新生児抱きしなさっている赤ちゃんは、明日で3ヶ月。

こうしてお借りしてみるとヤキモチを焼いて「私が入る~」となるのが通常よくあるパターンなのですが、こちらのお子さんは今日も前回同様、スリングには興味はありそうでしたが入ることはあまりありませんでした。サンライフの和室の中で楽しみを見つけるのが大好きなお子さんのようでした。

続いて、こちらが赤ちゃんを貸してくださった方で(本日も有難うございましたicon12)、もうすぐ3ヶ月のお子さんをタテ抱きなさっていますhutaba足をキレイに入れていらっしゃるところをパチリ。

右写真はより近づいて撮ったところです。足がカエルみたいに、体育座りをした状態で両脚をシッカリ開いていると、スリングが四角くなっているのがお分かり頂けますでしょうか。

また肩パッドが首に寄り気味になると肩や首が痛くなりやすいので、赤ちゃんのお尻を持ち上げつつ出来るだけ腕側に肩パッドをずらしています。こうすると逆三角形のバランスも良くなります。

肩が痛くなりやすい~という方は、いま一度、肩パッドの位置を見直してみて下さい。片方の肩だけで抱っこしているので痛い~のではなく抱き方のバランスにより抱っこしているお子さんの体重が肩だけにかかりやすくなっている可能性もあります。

正しいバランスで抱っこしていると、スリングの場合、お子さんの体重が肩と背中に分散できるようになっているので、肩だけが痛い~ということは少なかったりします。

また今日のお二方はたまたまグーグースリングでしたが、他メーカーの場合、背中の布が十分に広がっていないために肩だけに重さが集中してしまうという点もご注意ください。

布を広げられるようであれば装着後に十分に広げていただきたいのですが、はじめから幅が5cm程度にしかないスリングの場合は広げようがないので、どうしても肩だけに重さが集中してしまいます。

今日のご参加者さんも言われていましたが、「スリングって手の補助が必要ないものなの?と驚かれました」という言葉通り、間違った使い方が当たり前のようになっているケースも多々あります。

肩だけに重さがかかる、また手の補助がないとスリングが使えない=危ないという方は、ぜひスリング講習会にいらしてみて下さい。どういったスリングであっても、その持てる機能性のなかでベストの使い方をお伝えしますので♪

本日もご参加くださった2組の皆さま、ありがとうございました~face02

次回は、4月12日(火)に開催予定です。

防府で開催していた頃もそうでしたが、講習会後にランチをしたい~という方々にしてみると水曜日は定休の飲食店も多くてお困りの方もおられるようなので、火曜日にしてみました♪