距離感の近いスリング講習会
今朝はBEANSさんでスリング講習会でした。
今回も初対面さん同志でした ですが本日も距離感の近い1時間50分でした。
まずは3ヶ月のお子さんのカンガルー抱っこから。
初めてとは思えないほどキレイに入れておられました。
ポイントはお子さんの顔がママさんの顔の下に来る=重心が揃うということ。
それからポーチ(赤ちゃんを入れる場所)に入れた時は子どものお尻が止まるまで下に引き下げ、円錐のようなスペースにガシッとお尻がハマることで固定されるので、お尻をどのあたりまで引き下げたら良いのかには個人差があります。
また両手は必ずポーチの中に納めるようにしてあげましょう。
続いて、ピーナッツ抱き(新生児だっこ)。
リング側に頭が来る抱き方を「新生児だっこ」と呼びますが、生後半年ぐらいまで頭をリング側に入れられてもOKです。こういったのも好みであり個人差があるので、親子さんで心地良いほうを選ばれたらと思っています。
逆に、新生児でもリング側に頭を入れるのがしっくりこない場合は、リングのない側に頭を入れる「横抱き」にしてみられても良いです。
こちらは、もうすぐ2ヵ月のお子さんをバディ・バディで新生児だっこしてみられたところ。
バディ・バディでもコンパクトなタイプと大きいテールも長いタイプがあります。
こちらのママさんはピッタリのサイズでした
最後は、たて抱きの際の脚の開きを撮って下さったので、こちらでも共有しますね。
3ヶ月のお子さんです。両脚がかなり開いているようで皆さん驚かれますが、このぐらい開いてママさんの体にまたがるようにして下さい。開き切っていないと結果的に足(膝から下)が内側に入るようなことになってしまいます。これは間違いです。
必ず体育座りの脚をそのまま開いたような恰好にしましょう~♪
さて、きのう今日は梅雨の合い間の晴れでしたが、明日からは再び梅雨空・・・。
今日も話に出ていましたが、こういうときこそスリングが大活躍しますので、ぜひご活用ください。
本来のスリングの機能性を持ったスリング(残念ながら「抱っこの補助道具」を片手で補助しなければ使えないスリングも数多く出回っています)で正しい使い方であれば、両手をスリングから離してもシッカリと抱っこした状態を実現できます。
ホールドしきれないベビースリングで無理に両手を離して使うのはとても危険なことです。
また上のお子さんの送迎で傘を使って車から出し入れする際には便利な磁石の付いたグッズもあるようですが、それが車の屋根部分に傷がつくのでは?という話や自分でも作れそう~という声は以前のスリング講習会でもありました。
ですが行きつくところ、ササッとスリングから車の座席に出し入れすれば、ママさんは少し濡れるものの赤ちゃんは濡れないから、そういったグッズも不要かも~という声も多いです。
次回のスリング講習会は、来月17日(金)です。場所は防府のBEANS(ビーンズ)さんです。
どういったスリングをお持ちの方でも気軽にご参加いただけたらと思います。またスリングをお持ちでない方には無料貸出用のスリングもありますので、試しに~という方のご参加も大歓迎です!
本日ご参加くださった2組の皆さま、有難うございました
▼最新のスリング講習会の日程情報は、下記URLからご覧いただけます。
http://onukiya.soreccha.jp/c7039.html
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