さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

小学校の歯科検診

先日はじめて、長男の校医(歯科医)の先生のお話を少しですが聞きました。 聞きながら色々と頭に浮かんだ質問もありましたが、それよりも優先して聞いてみたいことがあった2点について挙手してお尋ねしました。 まずひとつ目は、「矯正の必要アリ」の判断基準について。 遺伝性のありそうな場合(しゃくれ顎など)に「必要あり」にチェックをしているとのことでしたが、長男(小学2年生)の周辺に遺伝性の顎を持った者はおらず。おまけに市内の4つの歯科医からは「そうですね、できるだけ早目に始めたほうが良いですね」と言われたもののその説明内容がしっくりこなかったのでセカンドオピニオンを市外に求めた~というのは、昨秋のブログにも書いた通り。 校医の先生ご自身、「矯正は中学生になってからでも十分」といった旨のことを言われていたのに、遺伝性の気配もない(山口市の先生によると、その場所は最初はそういった具合に生えてくることが多いと詳しくレントゲンでご説明くださった)のに何故、長男がそういった診断を受けたのか根拠を知りたかったのですが、答えは「直感」とのことでした・・・icon11 そう言われてしまうと、素人のそれとは異なる豊富な経験値に基づく診断だったのだろうと思わざるを得ない・・・はずでしたが、もうひとつの質問の回答を聞いて、なるほど、学校の歯科検診の目的はそういうところにあったのか~と改めて知りました。 続いては、幼稚園の頃からもよくある「虫歯の誤診」について。 これは学校が診察所と異なり十分な器具がないこと、表側からしか判断できない(裏から観たりレントゲンを撮ることが出来ない)ので、「疑わしきは罰するではないですが、(虫歯ありに)チェックをしています」とのことでした。 親が誤診と判断するかどうかは、幼稚園の頃から経験済みなので「歯のセカンド・オピニオン」に当時のことを詳しく書いていますが、実は後日談もあります。 私のように数値化できる歯医者に行き、その結果を受けて「コレなら間違いないだろう」と思った人ばかりでなく、「数値なんて当て方にもよるしアテにならない」と思って、虫歯がないと診断されたもののまた別の歯医者さんに行ったというママさんもありました(つまり数字の上ではないということだったのに、なりかけの歯が見つかり、初期治療が出来て良かった~と)。 こうなって来ると、判断する&動く(他の歯医者さんにも行ってみる)のは、受診者の親次第ということになりますね。それでか歯の診断が難しいものなのでしょうか?私にはよく分かりません。 ただ小学校で直接、校医の先生の質問が出来たことはとても有り難いことでした(幼稚園の頃もそうでしたが、小学校でもどの先生が校医なのか知らされていません)。 話がややそれましたが、今回、貴重なお話をしてくださった校医の方によると、集団の歯科検診では「定期的に歯医者に行きましょう」というのを注意喚起するキッカケに過ぎないとのことだったのかと。 ならば定期的に行っている人たちにとっては不要なこと・・・といいますか紛らわしいので(・・・かかりつけ医と異なる診断も珍しくないので)、無料もしくは診療の一部補助チケットでも配布してくれたほうが有り難いような気がしました。 もしかしたら校医の方も数をこなすために、貴重な時間を割いて来られているので、個別にきちんとした環境で診断できるほうが正確かつ精神的にも健康的なのではないかなと思ってみたり。というのは私の勝手な淡い期待のままに書いていることなので、校医を担当する先生にとっては科によらず、そういうのが暗黙の了解みたいなところもあるかも!? というわけで、今後もきっと同じスタイルで小学校や幼稚園の歯科検診は行われていくんでしょうね・・・。 以上、きょうは朝から医療系っぽいことを書いてみましたが、まだまだ知らないことが沢山あるんだろうなぁ~と思っています。そして最後に判断する基準やキッカケは、当たり前のことですが受ける側にゆだねられているわけで・・・自分なりにシッカリ調べたり動いて自分の納得のいく結果に辿りつけたら良いですが、本当の結果は数年先に出ることばかりのようにも感じています。 それだけにタイミング、出逢いも欠かせない要素かもしれませんicon14 このタイミングで、校医の歯医者さんから直接お話を伺うことが出来たことに、深く感謝していますicon12 最後は、気分を替えてピンクの薔薇とアジアンタムミクロフィラム 1本の枝に5本の花がついていたのを分割。中央のだけはテーブルの上だったので通常通りの開き方でしたが、壁掛けのほうは重心にやや負けながらの懸命に開花(左写真と右写真)。