中島通善さんの版木画展(画廊茶屋 梵天)
およそ1年ぶりの如庵の吉武さんとのお出かけ。下関方面にもよく行くと言われていたのですが、実際に行動してみると、私とは行動範囲が全くかぶっておらず、興味深いお話も色々と伺いながらの移動でした。
さて吉武さんにとっては初めての植木紙店さんに続き、画廊茶屋 梵天さんにも伺いました。私自身は久しぶりだったこともあり、右折すべき場所の角にあった「この先、行き止まり」の看板に惑わされてしまい、梵天さんに辿りつくまで少々手間取ってしまいました
到着すると、ラッキーなことに初めて画廊オーナーさんにお目にかかることが出来、直接、中島通善さんの木版画のご説明もして下さるなど、思いがけないこと続きで思わず長居しそうになりました

新作の「富士白峰」の木目は(写真では分かりづらいですが)、風の流れのようにも見えました。
またトイレ(左写真)にも絵が掛けてあり、こちらは木目が水面の波紋のように見えました。

版木画のナンバリングを観ていくと、右写真が一番人気のようでした。
こちらの個展、12月25日(水)まで開催中です。間近で観える色づかいがとても魅力的です。ぜひ。
また中島通善さんの木版画展は、フランスのルーブル美術館内ナショナル・ボザール展(12月12日~15日)と、パリ日本文化会館展(17日~21日)と梵天の同時展覧だそうです。
この日は近く功山寺には行けませんでしたが、梵天さんでも十分な紅葉を愛でることが出来ました。

こちらの梵天(ノマ企画)さんは、野村万作・萬斎の会など、能の公演などは、今年で25年目とのことです。今はまだ能も歌舞伎も観に行くことは出来そうにないですが、いつか
梵天さんにも「Decor in 空間茶天」のフライヤーを置いて頂きました。ありがとうございます~



