夏の終わりのサイン
今年もまた、お盆明けの頃から夏の終わりのサインを数多く目にするようになって来ました。
お盆に入る前は、ほんの数匹だったのが、このところ一日で4匹ぐらい目にしている、蝉の弱った姿。
もちろん、それ以外にコロンと転がっているのも路上で見かけるので、今年もそろそろ夏の終わりなのかなと思っているのですが、今年の暑さは何やら長引きそうな気がしています・・・。
ということは、これまで夏の終わりのサイン(気温差に反応して)と思っていたセミの衰弱や死は、ただ単にサイクルによるものだったということでしょうか。よく分かりませんが、私にとっての夏の終わりのサインも出ていますし、今朝は急に冷え込んでいましたので、少しだけ長袖を出して来ようかなと。
(・・・思っているだけでまだ腰は重いです)
ひとまず、蝉がひっくり返っていたら、今後も高い場所に置いてみようかなと思っています。
写真は、今日の19時過ぎごろにiPhone4sで撮ったものです(毎度のことながら撮ったまんま)。
この後、このオス蝉は私たちのほうに顔を向けるがごとくクルリと歩いて回って来ましたが、しばらくして飛び立ってくれました。オスなのでいつもであれば鳴き叫ぶのですが、本当に弱っているのか、捕まえても手を動かすだけでした。
息子たちはといえば、はじめのうちは、いつもの元気な蝉と同じように思って眺めていましたが、弱っていて死期が近いこと、それから輪廻転生をそれとなく伝えました。
「次に自分が生まれ変わったらもしかしたら蝉かもよ~」と冗談っぽく言いましたら、一気に態度が変わり、友好的になっていました
それにしてもこの暑さ、本当にいつまで続くんでしょうねぇ~!?