熊本で出逢ったもの
昨日のパン屋さんに引き続き、これまた熊本ネタです。
(また熊本に行く気マンマンなので、備忘録です~ この後にランチ処も ♪ )
今回は、「南来琉(なんくる~)」さんの二人展や熊本城を観るために初めて家族で熊本に行くのを計画していたものの、いずれの週末にも地区の予定が入り、諦めるしかないかなぁ~と思ったのですが、いやいや、この機会に熊本の先輩に会いに行こう!と思い直して、翌日に電話してみました。
電話するも、なかなかタイミングが合わず、一度目も二度目も高校一年生の、まだ会ったことのない男の子と会話するのみでした。
それでも再会に繋がったのは、その先輩の息子さんの気の利いた会話があったからなのかな~と
うちの息子たちも、いつか、会ったことのない人とあんな風に楽しい会話を(絶妙な間合いで~とは言いませんが)、出来るようになってくれると良いなぁと今ふと思い返しているところです。
そして17年ぶりに再会した先輩宅で出逢ったステキなものが沢山あり、その中で、目に見えるものだけ撮って来ました。
まずは、京都「象彦」さんの漆器から。茶托もお盆も、象彦さん。
「良いですね~」と言いましたら、先輩から「それ、17年前に会った時にも、この薄さや軽さが一番好き!と言ってたで~(関西弁)」と言われて、ビックリ。ぜんぜん覚えていませんでした
どうやら私の好みは20年近くが経過しても変わらないようです・・・まぁ常々、自覚はありますが
右写真のグリーンの器はどこかのだったか忘れましたが、これまたステキだったので、パチリ。
続けて、先輩が、南来琉(なんくる~)さんの二人展でご購入された器。
こちらを出すと、先輩とこの息子さんから、「これ初めて見る!」とスグに突っ込まれました~
そうです、今回は私からのリクエストで、tsunagaru-tsunagaru(ツナガル‐ツナガル)の調味料や食材をちょこっと持ち込み、お夕飯を作り、いろいろな器に触れさせて頂きました
使い終わってから洗うのもまた楽しくなる器ばかりでした。
昨日も来客があり、「食洗器を使っていないの?」と驚かれてしまいましたが、どの器も、お料理を乗せることと同じぐらい洗うのもまた楽しかったりします。
食べている時は、好きに撫でくり回すことも出来ないですが、洗う時というのは好きなだけ触れますし何度も眺められるので、私にとっては、ちょっとした至福のひとときだったりします(妖しいですが)
南来琉さんの器は私がいつも選ぶ濃い色とはまた違ったタイプのものだったので、使わせて頂くことも出来て(←勝手に出して来たのですが)、とても新鮮でした。
さて、お料理というよりもオツマミなものばかりでしたが、先輩のお宅でも食べて頂きました。
しし唐は愛媛産の大きいのがあったので持ち込みました。オクラは熊本産。
これらの組み合わせには以前のブログにもご紹介しましたが、柚子こしょうのべじドレ。
「柚子こしょう」の少し遅れてやってくる辛さが気になるようであれば、べじドレ「レモン&ジンジャー」で
次に、私が気に入って取り皿で使わせて頂いたのが、若杉直美さんの器(左写真)。
若杉さんのお子さんと知り合いで、こちらは引き出ものだったものの数をご用意いただいたのだとか。
京都の磁土に信楽土を混ぜ、白い土に顔料を足して色粘土を作られているようです。
参考サイト⇒http://nodamogenkidesu.blog58.fc2.com/blog-entry-428.html
遺作展も開催されているようなので、いつか機会があればお訪ねしてみたいと思っています。
そして右写真は、小岱(しょうだい)焼のふもと窯さんの器で、天皇陛下御用達らしいです。
小岱(小代)焼は、熊本県荒尾市、南関町、熊本市など県北部で焼かれる器だそうで、ウルトラマンランドに行くまでにも沢山の窯元さんが車窓から見えました。
そして最後は、先輩が『FILL(フィル)』さんでご購入されたという、ペーパーホルダー。
しかもこちら、私が事前に行きたいお店として名前を伝えたその日に、「下見がてら~」と先輩一家が『FILL』さんに初めて行った時にお買い求めになられてて、ビックリしました。そして、こちらと色(?)違いのものを2日後に宇部の『うどん・そば 縁(えん)』さんのトイレで再び出くわしました
と、まぁ私のことばかり書いて来ましたが、息子たちが出逢ったものも沢山あり、その中でもインパクトがあったのがチェスだったようで、今は毎日のように「チェスを買って~」と二人で言っています。
トイザらスでもお安いのを見つけましたが、できればオセロのように、70年代ものでも良いので(・・・というよりも旧式がベスト!)磁石ではないタイプのものが欲しいと思っているところです。
ただいま、iPad のアプリで(家人から借りられる時だけ)やっていますが、ルールが分からなくても・・・そして、将棋や碁、オセロのように、四角い枠の中にキレイに置くことを意識しなくても、進んでいく対戦様子を観ていて、味気ないと思っているところです。