有機のマーガリン
先週ようやく、こんがりパン工房さんで入手しました、「有機のマーガリン」。
有機JASが認定した国内初の有機マーガリンで、素材に農薬や化学肥料などを使用しておらず、他の商品との製造ラインを分け、しっかりした品質管理を行って作られているものだそうです。
トランス脂肪酸は、悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなどへの悪影響があるといわれています。
左側が、通常のマーガリン。そして右下が有塩バターで、右上が有機マーガリン(有塩)です。
トランス脂肪酸が体に悪影響を及ぼすらしい(十分なデータはまだ出ていないと、農林水産省のHPにあり)と以前から聞いていましたので、マーガリンはホームベーカリーで食パンを焼く以外には使っていませんでした。
ですが、そのパンを焼くのにも代用できるものがないのかと思っていたところ、こんがりパン工房さんが、新たに「有機のマーガリン」の販売を始められるとのことでしたので、先週お伺いしてみました。パンに塗ってみると、マーガリン特有の香りや味はありませんが、息子たちは違和感なく食べていました。
ホームベーカリーで食パンを作る際にも入れてみました。いつもと変わらない香りが焼き上がる頃にはしていましたが、実際に切ってみると、いつもの香りはありませんでした。ですが、いつものフワフワした食感もあったので、これまたイイ感じでした 気のせいか、ややあっさり味!?
製造元は、明治40年に日本初のマーガリン製造をスタートさせた、リボン食品株式会社さん。
こんがりパン工房さんによると、こちらの有機マーガリンのトランス脂肪酸は天然物で、0.3%以下。
常温でもほぼ固形らしいパーム油が多く配合されているため、一般の植物油みたいに無理やり固める(プラスチック化する)工程がいらないらしいです。その結果、トランス脂肪酸が少なく済んでいるのかと
ネットで検索してみると、160gが540円ぐらいが多いのですが、こんがりパン工房さんでは、嬉しい420円!ちなみにネット上では、80gが400円でありましたが完売していました。
そういった値段感覚をご存知のお客さんも多いのでしょうか。こんがりパン工房さんの店頭販売分は、残り2個となっていました。