からくりワンダーランド

今朝、開館（10時）一番を目指して「からくりワンダーランド」に行って来ました。 アスピラート2階に到着すると、子連れの方ばかり、10組はいらしたかと。皆さん、早いですね～！ 展示場内は撮影、携帯禁止ですので、写真は、了解をもらった、こちらの一枚のみです さて会場内に入ってみると、ほんの一部しか触ることが出来ないのかと思っていましたら、90個近いオートマタ（からくり人形、機械人形）全てをクルクル回してみることが出来るようになっていました。 ペーパーからくり人形も10個とも自由に触ってみることが出来ました。 そういうわけで100個のオートマタを息子たちが順番にクルクル回していきましたので、気が付けば1時間ぐらい会場内にいました。嬉しいことに、ステップ台も数個ご準備いただいていたので（4歳になりたての次男では高さが足りませんでしたが）、6歳の長男はステップ台を自分で持ち歩いていました。 周りながら、去年はじめて行った広島県立美術館の「ユーモアのすすめ　福田繁雄大回顧展」を思い出しました。あの時の子どものワクワクしている姿と、展示されている点数が同じぐらいでした。 それをわずか300円（当日は400円）で観ることが出来て、とても贅沢な気分でした ある方が「トリックアート展よりも見応えあり」と言われていましたが、まさにそうなんでしょうねぇ～。 トリックアート展には結局、行かなかったので比較できませんが、息子たちを無理やり引っ張って行った甲斐がありました（最初にチラシを観た時には二人ともテンションが上がっていたものの、買えないと分かると「行きたくない」と言い、困ったなぁ～と思っていましたが、家族で行けて良かったです）。 ちなみにチケットは、先週末に、ルルサス1階にあるタマシゲ楽器店さんで購入しました。 山口県立美術館、広島県立美術館と同じく、開催中でも、近所で前売券は買えるものなのですね　 わずか100円とはいえ大人2人で200円の割引～♪　中学生以下は、無料。 今日は初めて、オートマタ作家・原田和明さんとも少しだけお話しました。 からくり人形をクルクル回すのに逆方向に回すと止まっていたのを見かけたので、逆方向はダメなのかと思ったのですが、歯車なのでそういったことはなくて、どちらに回しても動くとのこと。早く回し続けると、自動で動くようになっている（手動式自動からくり？）など、興味深い話もありました。 もっと色々とお聞きしてみたかったのですが、今日は家族も一緒でしたので、また機会があれば・・・。 そうそ、こちらに展示されているものは全て原田さんが持っていらっしゃるものだそうで。ただ、今回のような展示スタイルにしたのは初めてなので、アチコチで故障が出たのを電動ドライバーを持って直して回っておられました ですが、「お子さんたちにどんどん触ってもらって不具合を出してもらうことで、より精度が上がるので、いいんですよ」と穏やかに原田さん。それを聞いてホッとしました。 と同時に、最終日の3月24日に伺ったら完成度100％なのかなぁと思ってみたり 時間があれば、次回はひとりで訪れてみたいですね～ （展示ホールの外には販売用のペーパーからくり等もありました。）