陶芸の魅力展 ~防府現代陶芸の今~
昨日は、長門から初めて遊びに来てくれた友人と、朝10時前に、月一の生麹などを求めて、防府市台道にある光浦醸造さんへ。
そして一旦うちに戻って冷蔵庫に生米麹を置き、昨日から始まった「陶芸の魅力展 ~防府現代陶芸の今~」を観るために、急ぎアスピラートへ
行くと、イメージしていたのとは異なり、作品がズラリと並べられているだけで、陶芸家さんの姿が見えず、あれぇ!? と思っていましたら、目的のお一人目である間鍋竹士(まなべたけし)さんを発見!
右写真は、初対面だったものの、作品にもお人柄、それから無農薬・無化学肥料でお米を作られている等の話で盛り上がり、すっかりファンになったという友人とのツーショット(撮り直そうかなとも思ったのですが、気さくな間鍋さん、「何でもいいですよー、ガハハ」てな訳で、急ぎ撮らせて頂いた一枚です)
左写真は、中国新聞の記者さんに「本名なんですか?」など色々と取材を受けられているところ。
確かに珍しい漢字ですよね~、竹士さん!
本展示中の作品にも、珍しいもの(新作など)がいくつかありました。
左写真の急須、見た目そのままにとてもガッシリしていました。間鍋さんの作品、大抵の場合、軽くてビックリする器が多いのですが。中央写真のスプーンも新作で、こちらも土で出来ていました。
さて、間鍋さんの作品をご覧になっている方の中に、毎月第2金曜日にアンサンブルさんでシフォンケーキ等を販売されている、OkashinoCocoro(おかしのこころ)さんがいらしたので、お声かけしました(この日も午前中のうちに予約分も含めて20ホールが完売したとアンサンブルさんからお聞きしました)。
さすがに陶芸もなさっているだけあって、材質なども色々と気になるようでした。なるほど作っていくと、(私にしてみたら)思いがけない疑問や着眼点もあるものなんですね~
もう一人お目にかかりたかったのが、初めての陶芸体験教室で大変お世話になった、鉾石(ほこいし)由紀子さん。残念ながら、搬入後すぐに会場を出られたようでいらっしゃいませんでした。
ですが、鉾石さんの作品を初めて間近に拝見することが出来て、嬉しかったです
他にも初めて拝見する器ばかりで、陶芸家の方ともお話してみたかったのですが、胸にリボンを付けられている方がご出展者さんであることは分かっても、それがどなたなのかが分からなかったので(器の近くにいらしたのは間鍋さんだけでした)、お客さんも間鍋さんにばかり声をかけられていました。
きっと今日から来場者さんも増えて、陶芸家の方々ももっといらっしゃるんでしょうね~。
昨日はまだ準備中だった、吉祥窯さんによる「ろくろ体験」が今日から始まり、きむらとしろうじんじんさんの野点で制作された一般の方々の絵付けされたお茶碗(楽焼き)も展示されるようでしたので。
ちなみに「ろくろ体験」は、アスピラート1階の市民スペースにて
17日(土)と23日(金・祝)が10:30~12:00で、18日(日)が13:30~15:00 となっており、私はちょうどいずれの時間帯も予定が入っているので、来年あたり参加できたらと思っています。
また、こちらの陶芸展は今年が初めてのようですが、会期も長く、来週24日(土)まで開催中です。
10:00~17:00 (入場は16:30まで) ※定休の火曜日、20日は休館。
さてさて、こちらの陶芸展とは直接、関係はないのですが、昨日の帰りに立ち寄ったルルサスのトイレで、ひとつ発見があったので、パチリ。ちょっとした心遣いがしてあり、嬉しくなりました
トイレから出た後に、たまたまだったのかなと思い他も覗いてみましたら、全てトイレットペーパーの折り方が便座から引きやすいようになっていました。初めて見ました!
シンプルなことですが使う人のことを考えての心遣い、スゴイです
もしかして、最近ではコレが主流になりつつあるのでしょうか。
もともとトイレ重視する派で(就職活動時、飲食店でもトイレチェックをするつもりはないですが、たまたま入ってみて、愛(ぬくもり)を感じる体験をすると、その場所を益々、好きになります)、昨日は一緒にいた友人も共感してくれて、楽しい陶芸展の帰り道が更に満たされたものになりました~
なぜルルサスに立ち寄ったのかといえば、アスピラートに行くのにルルサスの立体駐車場を利用したからです。最初の50分が無料で、その後1時間ごとに100円。
こちらの陶芸展、ぜひ防府市外の多くの方々にも来て頂きたいと思います!
ちょうど明日は、ジャズピアニスト・上原ひろみさんが防府市公会堂に来られるということで、市外から来られる方も多いのでは!? そういえば間鍋さんも行かれると言われていました。いいなぁ~
そうそ、防府駅そばのイオンの向かいにある「風見鶏(かざみどり)」さんでは、本日から12月2日まで、全品半額の閉店セール。閉店後は自宅に工房を移して引き続き皮細工を続けていかれるようです。こちらも、ぜひ オーナーさんが長い髪をバッサリ切って待ってますよー(あ、男性です)