画廊茶屋 梵天(ぼんてん)
今年で18年目の画廊だそうです。下関市長府にる旧毛利邸に近い場所です。
入口の暖簾は、特別な日にだけオーナーさんが描かれたものが掛けられ、こちらはオーナーさんの原画をもとに韓国のアーティストの方が模写されたものとのことでした。
ギャラリーにお電話すると、「ノマ企画です」と出られます。
外から見える風景だけでも、気になる作品がいろいろとありました
まずは、ショーウィンドウにも置いてあった、飛びカンナから。
小石原焼(こいしわららやき)とは違うようだなと思っていましたら、こちらは同じ大分の小鹿田焼(おんたやき)というものでした。
小鹿田焼(おんたやき)は、小石原焼の技法が伝わり、江戸中期の宝永2年(1705年)に開窯したのが始まりなのだとか。初めて目にしました。
他にも魅力的な器がいろいろとあり、いずれもリーズナブルで思わず衝動買いしそうになりました
ですが一番、欲しかった器は思ったよりも高かったので(リーズナブルな器たちの延長上だと1,000円台かなぁと思ったのですが)、やめておきました。かつての萩焼のようなグリーンとイエローの溜まりがとても美しかったです 菊花皿という点もまたツボでした。
さて、入ってすぐ左手に行くと、常設展示の器とは別に、企画展もありました。
博多曲物(まげもの)、写真の柴田徳五郎さんだけが作られているものだそうです。
こちらも思ったより買い求めやすいお値段だったので、友人もしばらく迷っていました。私はちょうど曲げわっぱを購入したところでしたが、ニス?が塗られているタイプでしたので、こちらの木が自然呼吸しているようなタイプのほうが良かったかもと思いながら色々な話をお聞きしました。
こちらの企画展は、来週6日(火)まで開催中。
工房は、福岡市東区馬出(まえだし)にあるそうで、この日は初めて知るヨミガナ、2つ目でした~
画廊茶屋とあるように、こちらではランチや喫茶も楽しめるスペースがありました。
開店時間が10時半なので、ランチも同時刻から食べることが出来るとのことでした。
さて、こちらの場所の地図です。
功山寺にはよく行っていましたが、梵天、長府中学校方面は初めてでした。
旧毛利邸のそばに3台、店舗の敷地内に3台分の駐車場がありました。
左写真(店舗ヨコ)に2台分、門をくぐってスグ左手に1台分ありますが、こちらは難易度が高いかも。
建物の外に出て空を見上げたり、庭先を探索すると、そちらにも色々なものがありました。
ちょっと見えにくいですが、左写真の壁面にあるのは、トンボです。
シーサーの下が、上の右写真にある難易度の高い駐車場です。
次回はランチで来てみたいと思います。
ということは、次回の下関は順番が引っくりかえって、こちらでランチをして、それからBAGDAD CAFE(バグダッド カフェ)で喫茶となるかも~ そのお楽しみは、年明けにしようかな♪