さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

大屋の十月と、萩焼まつり

今回は連休中に伺うのは無理だろうと思っていましたら、思いがけず行けることとなり、萩焼まつりに行って来ました。といっても毎度のことながら、お邪魔したのは、大屋窯さんと田町商店街のみ。 その他の場所でも多くの陶芸家さんたちが展示販売をなさっているらしいのですが、いつも、この2ヶ所だけで大満足な私です~icon01 そして昨日はとても慌ただしくて(といっても午前中の2時間ぐらいタップリいましたが)、まともに作品を観て回ることも出来ませんでした。また今回はこれまで伺った中でもっとも沢山の方がいらしてて駐車場に苦慮しましたicon17 これまでであれば10時到着でも余裕で車が置けたんですけどね~icon10  で、その大勢のお客さんの中に、前日の一の坂川沿いのアートふる山口同様、高校時代の同級生に出くわしたり、新婚のプリティ真美ちゃん(ハーレーで来てました)等にも久しぶりに出逢うなど、とても嬉しいひとときもありましたicon12 そんなこんなで写真を殆ど撮っていないのですが、珍しいお皿などを母屋のテーブルで見つけたので撮らせて頂きました。こちらでは、お母様(濱中月村さんの奥様)とゆったりお話させて頂きました。 と、そこへ次男がやってきて初めて見るマスカットに手を伸ばしていましたが、ブドウと分かるとまた手を引っ込めていました。好きではあるのですが、たまに食べるのを面倒に思うらしかったですicon47 その直後に東京からお越しのD&DEPARTMENTの方々もいらして、「d design travel」の山口特集に向けて、ただいま県内のあちこちを取材して回っていらっしゃるとのことでした。 「d design travel」とは、2009年に創刊された、ロングライフデザインの視点でセレクトしたトラベルガイド。発行人・編集長は、ナガオカケンメイさん。 47都道府県一冊ずつ制作中で、これまで、北海道・鹿児島・大阪、長野、静岡、栃木、山梨、東京が発売されていて、山口は来年の発行となるようです。今から、とーっても楽しみですicon14 この後には、CAPIME coffee (カピン・コーヒー)さんもおられる濱中史朗さんの所へ。 つい先日お目にかかったところでしたが、あの時は飲めなかったので今日こそはゆるりと~と思っていましたが、ノリノリの次男と一緒でしたので、そうもいきませんでしたicon11 家でもそうですが、史朗さんの器で飲むと気分が高揚するらしく・・・加えて昨日はメニューの革も気になったようで、それをコースター替わりにコップの下に敷いてみたりと、ちょいと参りましたっっicon10 昨日は、三松堂さんの「koinosato(こいのさと)」(器のセピア色の包みに入っている羊羹)を購入する目的もあったのですが、残念ながら前日までで完売してしまっていました。 そういえば、この後に伺った田町商店街でもヒトの数は例年より少な目に感じていたものの、購入する方がいつもより多いという話がありました。そのせいか、tazz.(タズ)さんでも最終日に残っている大屋窯さんの器が1枚しかありませんでしたicon15 前回は、tazz.(タズ)さんでも魅力的な器があり、今回も狙っていたんですけどねーicon14 こちら、CAPIME coffee (カピン・コーヒー)さんオリジナルで三松堂さんが作られているもののようでしたので、その場で2つ予約して帰りました。ちょうど来月はじめにまた出張喫茶が門司港美術工芸研究所であるということで、その頃に入荷するようなので、これまた今から楽しみですface05 ちなみに門司港美術工芸研究所の次は、山口市にある赤田神社で11月18日(日)に開催される、篠笛奏者 佐藤和哉さんの公演にて出張喫茶されるようです。 これも昨日たまたま居合わせて立ち話した実行委員会の方から教えて頂きました。 昼夜の部ともに、S席は3,500円。立見(A席)は3,000円(小学生以下は無料)。通し券も別途あり。 さて、大屋窯さんでの贅沢なひとときに後ろ髪を引かれながら、一路、ランチ処へ。目指すは次男坊でしたが、これまた正午を過ぎていたこともあり駐車場が満車以上でしたので、田町商店街そばのお寿司屋さんに入りました。 昼食後は、初めての千畳敷に行く案も出ていたのですが私のリクエストにみんなが付き合ってくれる格好で、1週間ぶりのtazz.(タズ)さんへ。 すると思いがけず、昨日は藤本剛(ごう)さんの作品ばかりに目がいきまして、それを田村さんに告げると、「これまでにないカラフルなのが素敵でしょ!」と即答。確かに、従来の作品は(ゴメンなさいicon10)ほとんどインパクトがなくて、これまで目を向けてもスルーしていたような気がします・・・face06 もっとも、今回のカラフルなのが私好みというわけでもないのですが、おっ!と思って撮った後に田村さんに確認したところ、いずれも藤本さんの作品なのだと教えて頂き、内心、かなり驚いていました。 あ、顔にもしっかり出ていたかも!? 萩焼きまつり、次回は来年5月のGWです。 それまでに、「Decor in 空間茶天」を開催予定ですので、そちらでも大屋窯の濱中孝子さんや、tazz.(タズ)の田村覚志さんの作品やお人柄に触れていただけたらと、ただいま日程も含めて諸々を調整中です! 次回は、今年のようにワンデーではなく2日間開催を目指していますので、そちらもご期待ください。 (まだ詳細はこれからなんですけどね~っface02