金のハートの蛹(さなぎ)
昨夕、駐車場で見つけました。
そして羽化を観たいと思い、今朝また6時半に息子たちと確認しに行ってみましたら、まだ蛹(さなぎ)のままでした。左は、昨夕に撮ったもので、右が今朝、撮ったもの。なぁ~んにも変化ナシ!?
スズメガの一件があって以来、美しいと思ったものは蛾なのでは!? と思うことが多くなったのですが、こちらはツマグロヒョウモンという、綺麗な蝶の蛹(さなぎ)でした。ホッ。
ネットで検索しても全く分からなかったので(私と同じようなショットの写真をアップしている方はありましたが、結局、名前が分からないままのようでした)、これまた私にとってもムシ博士こと、南来琉(なんくる)の竹田真剛さんに聞いてみました。
するとスグに、ツマグロヒョウモンと分かりました。さすが
息子たちには、図鑑で見せました。
ネットで見せたほうが簡単ですが、それをすると「他のも探して~」となってしまうので、できるだけ本で見せるようにしています。
というのも、ネット検索が万能だと思っている節があるからなのですが、既に、iPhoneでも同機能があることにそれとなく気付いているような・・・私は出来るだけ検索しているのを見せないようにしているのですが、そういう世代ですかね!?
ちなみに、右写真にある図鑑は、私が小学1年生の時に買ってもらったもの。
30数年前ということもあり、980円でこのクオリティー 息子たちもよく見ているのでカバーがボロボロになってしまいましたが、他に、動物、植物シリーズも、実家から探して持ち帰って来ました
なぜ小学1年生の時のものというのを覚えているのかといえば、小学1年生の夏休みに、昆虫採集の合宿に参加して(親が私が蝶や幼虫に興味を持っているのを知って?)、その前後に親だったか親戚のおばちゃんだったかは記憶が曖昧ですが、3冊セットでプレゼントしてもらったからです。
不思議なことに、あの昆虫採集家の先生の顔やその時の風景は今でもよく覚えていて、こういった仕事もあるのか~ と衝撃を受けました。いま思えば、もしかしたらプロではなく趣味で、そういったことを小学生に教えていらっしゃる方だったのかもしれません。
あの合宿では、参加者の多くが大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんだったので、それも新鮮でした。
来春から長男も小学生なので、気が早いようですが、このまま虫に興味を持ってくれるようなら、昆虫採集の標本の作り方なども伝授してあげようかなと ただ、その可能性は限りなく低いような・・・
徐々に洗脳していこうと思います 少なくとも虫嫌いにならないと良いな~と。
そうそ、昆虫の検索については(サナギや幼虫の形からも探せたら良いのにな~)、環境省の生物多様性センターが開設しているサイト「いきものみっけ」がオススメです。
ツマグロヒョウモンも勿論、分かりやすく解説されていました~♪