炊飯器で甘酒づくり
昨日は朝4時まえに起きて、光浦醸造さんに教えてもらったレシピ(All About の大石寿子さんによるもの)を参考にしながら、初めて家で甘酒を作ってみました。
炊飯器でカンタンに作れるレシピでしたが、スイッチを押したら放置~というものでもなかったので、息子たちが寝ている間にと思ってパッと目が覚めました
ですが、炊飯器にお米とをセットしたもののスグには出来上がらず、再び寝てしまいました
炊き上がって2時間以上が経過していた炊飯器のおかゆ・・・かなり水分を吸っているような・・・
いま初めて炊飯器の取扱説明書を出して来たところ、全がゆは、55~65分でした。東芝製。
ひとまず冷ますために炊飯器から内釜ごと取り出し、冷水を450ccぐらい投入。
こうして混ぜると炊飯後の時間の経過もあまり気にしなくても良いかも~という気がしました
おかゆに、パラパラにした麹を混ぜます。手でほぐすとありましたが、袋に入ったまま崩しました。
ひたひたにならなければ、お湯を足しても~とありましたが、必要ありませんでした。
レシピには、麹は400~500gとありましたが、残り520gを全て入れました。
それでも水加減はちょうど良さそうに見えました(・・・思い違いかもしれませんが)。
ここから再び炊飯器にセット。盆ザルで蓋をして、4~5時間ほど保温とありましたが、わが家の3合の炊飯器には入りきらなかったので(5合であれば大丈夫かと)、琺瑯鍋(ル・クルーゼ)に入れました。
発酵させるのにベストなのは、60℃ぐらいとありましたが調理用温度計を持っていないので(あさりの50度洗いの時にも買おうかと思いながらも購入していないのですが今回は、本当に買おうと思いました)、1時間ごとにかき混ぜるタイミングで鍋帽子から取り出し、弱火にかけて、何となく60度を保ってみました!?
同時に、炊飯器でも3合弱ぐらいを発酵させました。
左写真が4時間、右写真が5時間経過(発酵完了)したところ。あまり変化が分からず・・・
ここで、仕上げの加熱。レシピには20分ぐらいとありましたが、沸騰が早かったので15分ぐらいで。
蓋を開けたまま炊飯スイッチを入れ、沸騰直前(90℃ぐらい)まで加熱してスイッチを切ってから、塩をひとつまみ加えました(レシピには、止める前に塩を入れるように書いてありましたうっかり~)。
発酵が完了したので、別容器に移し変えて冷まします。
発酵が進み過ぎないように、容器ごと氷水に浸けました(レシピには冷水とありましたが・・・)。
ある程度、冷めたので冷蔵庫へ。
昨晩も今朝も飲んでみましたよ~♪
程良い甘さがあり、原液(左写真)のままでも良いのでは?というぐらい水分加減もちょうど良かったですが、少しだけ薄めたものも飲んでみました(右写真)。あ、生姜も少し入れましょう~とあったので、次回はそれもやってみようと思いますが、出来上がったもののままがベストのような・・・
ちなみに、この甘酒づくりの間は、ボリボリと生麹をそのまま食べていました
仙台の丸山アレルギークリニックさんの「米麹」情報によると、乾燥などの手を加えていない出来たてホヤホヤの生麹は、そのまま食べると胃腸などの働きも助けるのだとか。
アトピーやアレルギー、ガンでも治る可能性があるとも書いてありました。
夏の季語でもある甘酒、昨年は森永製菓さんの「冷やし甘酒」を飲んでいましたが、あちらと異なり、自宅で作った甘酒は、子どもも飲めるノンアルコール
来月もまた光浦醸造さんに生麹を買いに行こうと思っています
光浦醸造さんの美味しい生麹、それから自家製の甘酒、本当にオススメです!
(男児2人なので、いつかは5合炊きにしようと思っていますが、今しばらくは3合炊きかな~)