初心者さんの多いスリング講習会
今朝はギリギリまでブログを書いていたこともあり、スリング講習会の会場である、もっくの森に到着したのは、開始直前5分前でした
さて今日は久しぶりに、ベビースリング初心者さん、しかも、生後1~2ヶ月のお子さんが3人、2人の妊婦さんのご参加でした。そのため質問がここ最近ではもっとも多く、しかも何度も質問のタイミングが重なって譲り合いもありました
まずは、生後1ヶ月の赤ちゃんの新生児だっこから~
寝てしまい、クローバーの刺繍から頭が降りて来ていますが、新生児だっこの時は、お顔がママさんのほう(上方)を向いているか、もしくは胸側を向いているのが正解なので、この状態もOKです。
こちらは、2日前に2ヶ月になったばかりのお子さんを始めてカンガルー抱っこしてみられたところ
まだ首はすわっていなくても、お子さんの気持ちが周囲に向いていると、首もグラつくことなくカンガルー抱っこすることが出来ます♪
今日の妊婦さんたちは偶然にも、お二方とも7月中旬がご出産予定のようでした。お二方とも実際に赤ちゃんをお借りして練習することも出来ました(お貸し下さったママさんに、感謝・感謝です!)
こちらは、2ヶ月のお子さんを新生児だっこしてみられたところです。別名ピーナッツ抱き。
最後は、11ヵ月のお子さんを北極しろくま堂で、たて抱きなさっているところをパチリ。
ちょうど帰られる直前のところをお撮りしたので、バックを肩からかけておられます。
スリングには、斜めがけバックが重宝しますよね~
今日ご参加くださった方々の中で唯一、長く使っていらした方でしたが、こちらのスリング講習会へのご参加は初めてでした。こちらの講習会の情報を見つけて頂きまして有難うございます
たて抱きを成長するに連れてどのようにしたら良いかとのご質問がありましたので、腰抱きをするために、始めから腰骨をめがけてお子さんを入れるようにして下さいとアドバイスしました。
これは、1歳前後だからではなく、低月齢のお子さんでも体がよく斜めってしまうという方は、お子さんが周囲を見たくて体を動かしていると思いますので、同様に、腰骨の乗せるようにして入れると改善されると思います。ぜひ、お試しください。
それから、あるママさんから「夏になるからベビーカーではなくスリングをしたいと思って、参加しました」というお言葉がありました。
通常、夏になるからスリングをやめる~使えなくなる~と思っておられる方が多い中、このご発言をされたママさんはアスファルトの反射熱のこともよくご存知なのだなと思いました。
確かに抱っこも暑いのですが(そうです、スリングが暑いのでなく、抱っこそのものが暑いのです=それだけ密着できるスリングだからこそ、手の補助が不要なのです)、お子さんは汗をかきながらでも、おっぱいを飲んだりスリングの中で熟睡します。
なので、水分補給をしっかりしてあげることが最重要で、肌のケア(着替え)や汗をかいたまま冷房の利いた所に行かない(←風邪を引きやすくなります)ことなど気を付けてあげながら、夏もまた他の季節同様、子どもとのコミュニケーションツールとしてご活用いただけたらと思います。ママさんにとっては、本当に暑いですけどね
季節柄のご質問としては、車からの乗り降りで、どのようなタイミングでスリングにお子さんを入れて傘を差したら良いでしょうか?というのもありました。
「軽自動車なので、車内で子どもをスリングに入れるのは難しそうなのですが、これから梅雨なので、上の子どもの送り迎えで、車に置きっ放しにしないで連れて行くのにどのようにしたら良いでしょう?」とのことでした。
グーグースリングのユーザーさんの皆さんは、どのようになさっていますでしょうか。もし宜しければ、こちらのブログにコメント頂けると助かります。もしくは、いつもメールアドレス宛に、車からの乗り降り雨対策についてアイデアを頂けますでしょうか。
私自身は車の中で入れて~なのですが、それはいつも後部座席でしていることなので、運転席に座っておられる方は、どのようになさっているのかなと思いまして・・・
今日は、この他にも興味深いご質問が多かったので、またまとめてご紹介できたらと思っています。
ご参加いただきました6組の皆様、ありがとうございました~
次回は、来週月曜日の6月4日で、もっくの森にて開催。その次は6月7日(木)のイオンタウンです。
いよいよ一年を通して、もっとも講習会の開催回数の多い月が、明日から始まりますよ~っっ