ハンドメイド率の高いスリング講習会
今朝は、イオンタウンにてスリング講習会でした。
久しぶりに、ハンドメイドのスリング持参のご参加さんが5人中3人、そして初参加の方が、5人中3人でした。
まずは、ハンドメイド・スリングで、3ヶ月のお子さんをたて抱きなさっているところ。
お子さんの首元にガーゼを挟んでいるのは、布を引き切った時に首元にピンと伸びた布があたって痛そうということでしたので。またテールがとても長かったので、リング部分に、ちょこっと入れました。
完全に入れ切ってしまっては次の動作をする時にテールを引き出すのに手間かもしれないので、ちょこっと乗せる感じです♪ こうすると、長いテールもリボンのようにも見えるかも!?
背中部分の布も出来る限り広げてあげるのもポイント!こうすると肩と背中に、お子さんの体重が分散するので肩の重みが軽減されます(右写真)。グーグースリングのように、背中部分に始めから綿が入っている場合は、広げることを意識しなくても大丈夫です。
こちらもハンドメイドで、4ヶ月のお子さんのたて抱き。ご自分で作られたそうです。
昨年9月の、私が初めて主催したイベント「Workshop+Handmade in ロックシティ」にご出店くださった、etoile* (エトワール)のいちかさんとは同級生なのだとか。
そうそ、イオンタウンのスリング講習会で、参加費を入れて頂いているポーチは、etoile* (エトワール)のいちかさんが作られたものです。とても気に入っています
さて、スリングの話に戻ります。
グーグースリングを使っての練習では、初めてのスリング内授乳にも挑戦。
授乳後そのまま寝られたので、様子をみて、たて抱きから横抱きにチェンジしてみました。
お子さんの足がちょこっと出ていますが、完全にスリング内に入れようという時は、スリングの中に右手を入れて、お子さんのお尻を抱えて、頭の方向にスライドさせて下さい。そうすると1歳ぐらいまでのお子さんであれば、すっぽり入りますので。頭のてっぺんが多少、出ているぐらいでも良いかと
写真では、まだ上半身部分のところに布がたまっているので(シワになっているのが分かるでしょうか?)、そのあたりも伸ばすと、1歳ぐらいまでのお子さんの身長であれば、余裕ですっぽり収まるはずです。
同じ横抱きでも、生後3ヶ月頃までであれば、リング側に頭があるように入れます(これも個人差や好みがあって、生後半年ごろまでリング側に頭を入れておられる方もあります。それでもOKです)。
来月中旬ごろが出産予定日だそうで、きょう初参加の3ヶ月のお子さんを借りて、新生児だっこをしてみました。とはいえ顔部分が思いっきり出ているのは、お子さんが周りを観たい(顔をスリングから出したい)との意思表示があったので、顔近くのスリングを折り曲げたからです。
同じく、リング側に頭が入っている横抱きの様子です。
こちらは、9ヶ月のお子さんを授乳中のところ。
頭をリングのない側に入れると、上述の赤のスリングのお子さんと同じく、足がある程度スリング内に収まるのですが、こちらは授乳のために、このような抱き方になっています。
通常、右肩にスリングのパットを乗せて授乳する場合、左胸は、たて抱きでも横抱きでもあげやすいのですが、右胸となると、このように横抱きにチェンジしなければなりません(生後2ヶ月ぐらいまでのお子さんでれば、もしかしたらグルリと回せば、たて抱きのままでも授乳可能かもしれませんが)。
今日は、初参加の方が半数以上おられましたが、これまでになく、たて抱きから横抱きへのチェンジを何度もやってみました。その分、いつも程、皆さんでカンガルー抱っこをしてみる機会がありませんでしたが、まずは基本のたて抱きと横抱きを十分にマスターして頂けたらと思っています♪
本日ご参加いただきました5組の皆様、ありがとうございました~
そういえば今日は、福山市在住の方で帰省中ということで、市外からのご参加がありました
5月3日(祝日)に開催予定の講習会も、県外から帰省される方々からのお申込みを頂いています。どちらにお住まいの方でも参加可能ですので、妊婦さん、生後1ヶ月以降のお子さんをお持ちのママさん、どうぞ気軽にご参加ください
次回のスリング講習会は、あさって26日(木)、もっくの森です。
これまで、お申込みは、もっくの森へ直接のみでしたが、今後は、googoosling@gmail.com でも受け付けることになりました。 ご本人様と、参加されるお子さんの名前(ふりがな)、月齢、スリングのメーカー(ブランド)名もお書き添えの上、お申込みください。
お待ちしています