さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

新生児だっこと腰抱きメインのスリング講習会

今日は、先週末に告げられた「モブリ(もっくの森が発行しているフリーペーパー)」の取材もあるということで、ご参加くださった皆さんも私も、やや緊張気味なスリング講習会でしたicon10 (あ、いま「スリリング講習会」と読み間違えた方、おられません?いまだに言われます・・・face06 そうして終わってからよく見てみましたら私が撮った写真にピンぼけが多く・・・申し訳ございません。 まずは新生児だっこから。今日でちょうど生後2ヶ月だそうですicon12      ここ最近、上のお子さんに引き続き、お二人目、三人目のご出産で講習会へご参加くださる方も多く、とても嬉しく思っています。左のママさんも2年ぶりのご参加だそうです。 とても機嫌の良い女の子でした(首もシッカリしていました)ので、来月末にご出産予定のママさんや、妊娠6ヶ月のママさんも(右写真)、ちょっとお借りして新生児だっこを練習させて頂きました。 ご協力いただきまして有難うございました~face02 次に、6ヶ月のお子さんの、たて抱き。足をどのように入れたら良いのかという課題をお持ちでしたが、右手ひとつで、足元付近にたまっている布を引っぱりながら、足を入れるのを終わり頃には楽々~と♪     右写真の方は、立った状態で1歳10ヶ月のお子さんをスリングに入れるのを練習toyoda06 背中部分から足にかけてシワがあるので、それらを上下に伸ばすと、より楽に抱っこできると思います。上下にシワを伸ばすようにすると、顔部分の布がもたつくと思いますので、そちらは折り曲げて下さい。そうすれば、お子さんの顔も見えますので。下(足側)は膝裏までしっかり伸ばしてみて下さい。 1歳前後から、リング位置が下がり気味にならないように気を付けておくと、半身がスリングからはみ出ることも少なく、バランスよくスリングで抱っこ出来ます。リング位置は、テールを引く際に下に引くのではなく、左ななめ上に引き上げるように引くことですicon14 このリング位置のことと腰抱きについては、他の皆さんからも詳しい説明を求められたので、ご参加くださったママさんにご協力いただいて(有難うございました)、一場面ごとに撮ってみました。 お子さんを入れてから左に少し回して腰骨に乗せたところ(左写真)。こうするとリング位置が下がって来ます。このままでも間違いではありませんが、リング位置を上に移動(中央写真) すると、お子さんの体が左に傾くので(お尻が右に引き上げられるので)、スリングの中に手を入れて、お子さんのお尻を左側にスライドさせて、体がまっすぐになるように修正(中央写真)。 ここまででも十分ですが、テールの下部分(右側)を引くことにより、お子さんの膝部分が上がり、お尻がスリングから抜けにくくなり、またママさんとの密着度もアップします(右写真)。 また、こうすると、お子さんの足が妊婦さんの膨らみの部分の真上に来ずに、膨らみよりも上にいくので、ちょうど良いかもしれませんね。ただ妊婦さんなので、くれぐれもご無理のないように・・・hutaba お子さんも気を使って抱っこを求めて来ることは少ないかもしれませんが、上のお子さんの送迎などで抱っこする機会があるようでしたら、気軽にスリングもご活用して頂けたらと思います。 あ、そうそ、今日は1歳10ヶ月の男の子が、自ら赤ちゃん人形をスリングに入れて歩いていました。 ママさんも初めてのことに驚かれていましたが、とても微笑ましい光景でしたtoyoda12 本日ご参加の6組の皆様、モブリの取材・撮影にもご協力いただきまして、ありがとうございましたface02 (本日の取材の様子は、5月末に発行されるモブリに掲載予定だそうです。)