クロワッサンの断面
先週末のテレビ東京「ソロモン流」を、そろそろ消さなければ と思いながらも、今朝もまた観ていました。パン好きだから~というのもありますが賢人のストイックな感じがまた観たくて残してあります。
その賢人とは、日本国内にある14店舗すべてを任されている「ドミニク・サブロン」の、 エグゼクティブ シェフブーランジェリーの榎本 哲(あきら)さん、33歳(オープン当時、28歳の若さで大抜擢されたそうです)。
番組内では、美味しそうな色だな~ということ以上にインパクトがあったのが、パンの断面でした。
これまで断面には殆ど興味を持ったことがありませんでした。食べてみて「美味しい」とか「おっ!」と思えることだけが楽しくって、それ以上のことを追求したことがありませんでした。
ですが、先達てブログにもアップしたkana(カナ)さんのファンというブロガーさんから、「あの断面がたまらないんですよね~」と聞いて以来、意識するようになっていました。
なので、「ソロモン流」の中でも、パンの断面や気泡についてクローズアップされている箇所が、特にインパクトがありました。バゲッドもクロワッサンも断面には、沢山の気泡がありました
そんな矢先、先週、友人宅に行く途中にある「こんがりパン工房」さんでクロワッサンを買いました。
おっ、気泡が、めっちゃありますね~
いつもはクロワッサン以外を購入するのですが(自転車で持ち帰るまでにアチコチ立ち寄って生地を傷めてしまいそうなので)、友人宅に向かう途中の11時半頃は満車でとても入れそうになかったので、帰りの14時頃に立ち寄りました。
すると、残っているパンの数がとても少なくて、たまたまクロワッサンも買うことに。実は私が帰った30分後ぐらいに、油谷町からいらしていた百姓庵の皆さんも立ち寄られたのだとか(←オレンジオーブンさんが定休日だったのでオススメしていたのですが、お目にかかれず残念でした)
後から、その11時半ごろに、kana(カナ)さんも店内にいらしたと聞きました 店内もギュウギュウだったようです。
さて、こちらの写真は、ルクア大阪店のスタッフの方が作られたというクロワッサン(テレビをパチリ)。
榎本さんが大阪店のパンをチェックしに行って、OKを出したという断面です。こちら以外にも、東京のスタッフが作ったというNGの断面も紹介されていましたが、全く違っていました。
小さい街(←あ、防府のことです)のパン屋さんが、パリでも注目されている「ドミニク・サブロン」の高級ブーランジェリーと同じ原材料であるとはまず考えられないですが、それでも、ここまで気泡が作れるってことは、やっぱり美味しいパンは断面を見たら分かるってことですかね!?
そうそ、クロワッサンと一緒にお皿に乗せていたチョコとナッツたっぷりのタルトも美味しかったです♪
ですが、この日、購入した中で一番だと思ったのは、クランベリーのベーグルでした。
写真も断面を確認する間もなく、いつものようにパクリと食べちゃいました~