さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

2歳児ちゃんもたっぷりのスリング講習会

今朝は、2月最初のスリング講習会が、もっくの森でありました。きょうは初参加の2組さんでした。 しかも、お連れになっていた2歳児ちゃんが2人とも、あまり抱っこをせがんでくることがないということだったのですが、途中から、徐々に、スリングの魅力にハマッいっていましたhutaba まずは2歳2ヶ月の男の子から。抱っこされているママさんは、7ヶ月の妊婦さん。   左右の写真、撮影した向きが違うばかりでなく、お子さんの下布を引いたのが、右となっています。スリングの布を膝裏までしっかり入れているばかりでなく、下布を引けるだけ引いて膝が上がっていると、お子さんが足をバタつかせてもズレることがありません。またお子さんも、より密着感があると思います。 続いて、こちらも2歳8ヶ月の女の子。上のお子さんとは、ちょうど同級生ですね~icon01   お気付きになった方もあるかもしれませんが、2歳児ちゃんといえども、背中の布にまだ余裕があります。スリングのメーカーは国内で販売されているものだけでも数知れずありますが、できれば、このぐらい贅沢にたっぷり、そしてシッカリした布が使われているスリングをお選び下さい。 そうすれば、新生児だけ~1歳まで~と区切ることなく、子どもが望む限り、「抱っこの補助道具」としてスリングをご活用いただけるはずですicon14 さて、下のお子さん(6ヶ月)でもしっかりスリングを練習しましたよ~♪ こちらは、カンガルー抱っこ。   左写真の状態でもOKですが、お顔がしっかり見えたほうがよろしければ、軽く、ひと折り(右写真)。 こちらは、初めてのスリング内授乳。初めての横抱きでしたが、お子さんが欲しがっているようでしたので、そのまま授乳にも挑戦してみられました。 授乳後は、そのままスーッと寝入っていらしたようでしたので、様子をみてスリングのまま床に置いてみるというのもやってみました。ポイントは、頭の位置(高さ)です。ただ眠りが浅いと目が覚めてしまうので、よぉく様子をみてからにして下さいねface06 本日ご参加くださった方々は、スリングそのものについてもご興味があったようでしたので、色々なタイプ・メーカーについても詳しくご説明しました。 たまたま、ニュージーランド製のNatures Sway (ネイチャーズ スウェイ)のボディスリングをお持ちのママさんは、「大きくなってくると布がズレて(重さによって滑るようです)恐くて使っていません」ということでしたが、できるだけ引き切って止めることが出来れば使えるのでは!? とお伝えしました。 そういえば、これまでにNatures Sway (ネイチャーズ スウェイ)をお持ちの方はいずれも2ヶ月以下のお子さんで、そういったことは聞いたことがありませんでしたので、少しタイプの違うネイチャーズ スウェイもあるのかもしれませんね。 またハンドメイドのスリングもお持ちでしたので、そちらでも使い方のポイントをひとつ。 背中側の布がどうしてもねじれてしまったり、せばまった状態で使っている方が多いと思うのですが、できるだけ広げるようにして下さい。そうすると、肩と背中に重さが分散してくれるはずなので。 講習会の練習&貸出で使っているグーグースリングでれば、背中側の布にも綿が入っているので、まず、よじれたり布幅が狭くなる心配がありません。ただ、既製品で、はじめから背中側の布幅が狭いものは、肩に重さが全てかかってしまうので、購入時に確認してみて下さいね。 それから、これはハンドメイドなどのスリングに限らずですが、肩パット部分を、できれば首より少し離した所にしてみたほうが良いですよ。ピタリと付いた状態で長時間であっても大丈夫~という方もあるにはありますが、首から少し離した辺りのほうがよりバランスが良いと思います。 どうぞ、ちょっと意識してみて下さいね♪ 本日ご参加いただきました2組の皆様、ありがとうございました~face02 次回は、今月16日(木)イオンタウンにて、開催予定です。